CEFICとは

20 世紀に起こった経済活動の拡大に伴う自然破壊や格差拡大の反省から、2000 年の国連サミットでは 21 世紀の持続可能な開発目標(SDGs)が採択され、さらに、世界保健機構 (WHO)、国際獣疫事務所(OIE)、国連食糧農業機関 (FAO)、世界銀行 (WB)、ユニセ (UNICEF)、野生動物保護協会(WCS)が連携し、2004 年に「環境保全」「食糧の安定供給」「感染症統御」を実現するための指針(マンハッタン原則)と 12 の行動計画が示された。

これらの動きを受け、吉川泰弘農学博士がより実践的に「人と動物の健康のための統合的なアプローチ」(one Health)を達成するための

プログラムとして、 CEFIC
(commuty-based Environment,food&infeftion control)
を提唱した。

CEFIC研究所は、吉川泰弘農学博士が提唱した CEFIC の研究及び実践を促進し、社会生活の安全・安心及び経済的発展など共通の利益を図る活動を通して日本国の地域をベースとした、環境、食料、感染症の統制御に寄与することを目的とする。